自然か、そうじゃないか。雑草か、観葉植物か。ただの土か、陶土か。境界線はあいまいに。焼く前の乾かした陶土に、道端の土を入れ、雑草を観葉植物のように植えつけました。私にとってのbe trueは「自然体」。どこからが自然で、どこからが不自然か。その可視化に試みました。
赤沼夏希 NATSUKI AKANUMA
東京藝術大学大学デザイン科卒業、株式会社博報堂入社。グラフィック、ロゴ・パッケージ、空間デザインまで幅広く制作。39歳以下の優れた若手デザイナーに送られるJAGDA新人賞2019を受賞。ヤングカンヌライオンデザイン部門ゴールド2020日本代表。2019亀倉雄策賞ノミネート。ADC2018ノミネート、TDC入選多数、ミラノサローネ2019出品。鉢植えブランド「8ya Tokyo」を立ち上げる。
